6色分け六法  >  民事訴訟法  > 条文別 > 第337条 (許可抗告)
民事訴訟法    全条文     全編章
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(許可抗告)
第337条  高等裁判所の決定 及び 命令第330条の抗告 及び 次項の申立てについての決定 及び 命令を除く。)に対しては、
前条第1項の規定による場合のほか、
その高等裁判所が次項の規定により許可したときに限り
最高裁判所に特に抗告をすることができる。
ただし、 その裁判が地方裁判所の裁判であるとした場合に抗告をすることができるものであるときに限る。
2項  前項の高等裁判所は、
同項の裁判について、
最高裁判所の判例
これがない場合にあっては大審院 又は 上告裁判所 若しくは 抗告裁判所である高等裁判所の判例と相反する判断がある場合
その他の法令の解釈に関する重要な事項を含むと認められる場合には、

申立てにより、
決定で、
抗告を許可しなければならない。
3項  前項の申立てにおいては、
前条第1項に規定する事由を理由とすることはできない。
4項  第2項の規定による許可があった場合には、
第1項の抗告があったものとみなす。
5項  最高裁判所は、
裁判に影響を及ぼすことが明らかな法令の違反があるときは、
原裁判を破棄することができる。
6項  第313条、
第315条
及び 前条第2項の規定は

第2項の申立てについて、
第318条第3項の規定は
第2項の規定による許可をする場合
について、
同条第4項後段 及び 前条第3項の規定は
第2項の規定による許可があった場合
について準用する。
次条 (第338条(再審の事由))

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