(誤った教示をした場合の救済)
第22条
審査請求をすることができる処分につき、
処分庁が誤って審査請求をすべき行政庁でない行政庁を審査請求をすべき行政庁として教示した場合において、
その教示された行政庁に書面で審査請求がされたときは、
当該行政庁は、
速やかに、
審査請求書を処分庁 又は 審査庁となるべき行政庁に送付し、
かつ、 その旨を審査請求人に通知しなければならない。
処分庁が誤って審査請求をすべき行政庁でない行政庁を審査請求をすべき行政庁として教示した場合において、
その教示された行政庁に書面で審査請求がされたときは、
当該行政庁は、
速やかに、
審査請求書を処分庁 又は 審査庁となるべき行政庁に送付し、
かつ、 その旨を審査請求人に通知しなければならない。
2項
前項の規定により処分庁に審査請求書が送付されたときは、
処分庁は、
速やかに、
これを審査庁となるべき行政庁に送付し、
かつ、 その旨を審査請求人に通知しなければならない。
処分庁は、
速やかに、
これを審査庁となるべき行政庁に送付し、
かつ、 その旨を審査請求人に通知しなければならない。
3項
第1項の処分のうち、
再調査の請求をすることができない処分につき、
処分庁が誤って再調査の請求をすることができる旨を教示した場合において、
当該処分庁に再調査の請求がされたときは、
処分庁は、
速やかに、
再調査の請求書(第61条において読み替えて準用する第19条に規定する再調査の請求書をいう。以下この条において同じ。)
又は 再調査の請求録取書(第61条において準用する第20条後段の規定により陳述の内容を録取した書面をいう。以下この条において同じ。)を
審査庁となるべき行政庁に送付し、
かつ、 その旨を再調査の請求人に通知しなければならない。
再調査の請求をすることができない処分につき、
処分庁が誤って再調査の請求をすることができる旨を教示した場合において、
当該処分庁に再調査の請求がされたときは、
処分庁は、
速やかに、
再調査の請求書(第61条において読み替えて準用する第19条に規定する再調査の請求書をいう。以下この条において同じ。)
又は 再調査の請求録取書(第61条において準用する第20条後段の規定により陳述の内容を録取した書面をいう。以下この条において同じ。)を
審査庁となるべき行政庁に送付し、
かつ、 その旨を再調査の請求人に通知しなければならない。
4項
再調査の請求をすることができる処分につき、
処分庁が誤って審査請求をすることができる旨を教示しなかった場合において、
当該処分庁に再調査の請求がされた場合であって、
再調査の請求人から申立てがあったときは、
処分庁は、
速やかに、
再調査の請求書 又は 再調査の請求録取書 及び 関係書類その他の物件を
審査庁となるべき行政庁に送付しなければならない。
この場合において、
その送付を受けた行政庁は、
速やかに、
その旨を
再調査の請求人
及び 第61条において読み替えて準用する第13条第1項 又は 第2項の規定により当該再調査の請求に参加する者
に通知しなければならない。
処分庁が誤って審査請求をすることができる旨を教示しなかった場合において、
当該処分庁に再調査の請求がされた場合であって、
再調査の請求人から申立てがあったときは、
処分庁は、
速やかに、
再調査の請求書 又は 再調査の請求録取書 及び 関係書類その他の物件を
審査庁となるべき行政庁に送付しなければならない。
この場合において、
その送付を受けた行政庁は、
速やかに、
その旨を
再調査の請求人
及び 第61条において読み替えて準用する第13条第1項 又は 第2項の規定により当該再調査の請求に参加する者
に通知しなければならない。
5項
前各項の規定により
審査請求書 又は 再調査の請求書 若しくは 再調査の請求録取書が
審査庁となるべき行政庁に送付されたときは、
初めから審査庁となるべき行政庁に審査請求がされたものとみなす。
審査請求書 又は 再調査の請求書 若しくは 再調査の請求録取書が
審査庁となるべき行政庁に送付されたときは、
初めから審査庁となるべき行政庁に審査請求がされたものとみなす。