(文書の特定のための手続)
第222条
文書提出命令の申立てをする場合において、
前条第1項第1号 又は 第2号に掲げる事項を明らかにすることが著しく困難であるときは、
その申立ての時においては、
これらの事項に代えて、
文書の所持者がその申立てに係る文書を識別することができる事項を明らかにすれば足りる。
この場合においては、
裁判所に対し、
文書の所持者に当該文書についての同項第1号 又は 第2号に掲げる事項を明らかにすることを求めるよう申し出なければならない。
前条第1項第1号 又は 第2号に掲げる事項を明らかにすることが著しく困難であるときは、
その申立ての時においては、
これらの事項に代えて、
文書の所持者がその申立てに係る文書を識別することができる事項を明らかにすれば足りる。
この場合においては、
裁判所に対し、
文書の所持者に当該文書についての同項第1号 又は 第2号に掲げる事項を明らかにすることを求めるよう申し出なければならない。
2項
前項の規定による申出があったときは、
裁判所は、
文書提出命令の申立てに理由がないことが明らかな場合を除き、
文書の所持者に対し、
同項後段の事項を明らかにすることを求めることができる。
裁判所は、
文書提出命令の申立てに理由がないことが明らかな場合を除き、
文書の所持者に対し、
同項後段の事項を明らかにすることを求めることができる。