6色分け六法  >  会社法  > 編章別条文 > 第2編 第4章 第9節 第2款 運営
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第2編 株式会社    全条文     編章別条文→     ← 前編     次編 →     ↑先頭へ
第4章 機関    全条文     編章別条文→     ← 前章     次章 →     ↑先頭へ
第9節の2 監査等委員会    全条文     編章別条文→     ← 前節     次節 →     ↑先頭へ
第2款 運営    全条文     編章別条文→     ← 前款     次款 →     ↑先頭へ
(招集権者)    条文別へ
第399条の8   監査等委員会は、
各監査等委員が招集する。
(招集手続等)    条文別へ
第399条の9  監査等委員会を招集するには、
監査等委員は、
監査等委員会の日の1週間これを下回る期間を定款で定めた場合にあってはその期間前までに、
各監査等委員に対してその通知を発しなければならない。
2項  前項の規定にかかわらず、
監査等委員会は、
監査等委員の全員の同意があるときは、
招集の手続を経ることなく開催することができる。
3項  取締役会計参与設置会社にあっては取締役 及び 会計参与は、
監査等委員会の要求があったときは、
監査等委員会に出席し、
監査等委員会が求めた事項について説明をしなければならない。
(監査等委員会の決議)    条文別へ
第399条の10  監査等委員会の決議は、
議決に加わることができる監査等委員の過半数が出席し、
その過半数をもって
行う。
2項  前項の決議について特別の利害関係を有する監査等委員は、
議決に加わることができない。
3項  監査等委員会の議事については、
法務省令で定めるところにより、
議事録を作成し、

議事録が書面をもって作成されているときは、
出席した監査等委員は、
これに署名し、 又は 記名押印しなければならない。
4項  前項の議事録が電磁的記録をもって作成されている場合における
当該電磁的記録に記録された事項については、
法務省令で定める署名 又は 記名押印に代わる措置をとらなければならない。
5項  監査等委員会の決議に参加した監査等委員であって
第3項の議事録に異議をとどめないものは、

その決議に賛成したものと推定する。
(議事録)    条文別へ
第399条の11  監査等委員会設置会社は、
監査等委員会の日から10年間、
前条第3項の議事録を
その本店に備え置かなければならない。
2項  監査等委員会設置会社の株主は、
その権利を行使するため必要があるときは、
裁判所の許可を得て、
次に掲げる請求をすることができる。
 前項の議事録が書面をもって作成されているときは、当該書面の閲覧 又は 謄写の請求
 前項の議事録が電磁的記録をもって作成されているときは、当該電磁的記録に記録された事項を法務省令で定める方法により表示したものの閲覧 又は 謄写の請求
3項  前項の規定は、
監査等委員会設置会社の債権者が取締役 又は 会計参与の責任を追及するため必要があるとき
及び 親会社社員がその権利を行使するため必要があるとき

について準用する。
4項  裁判所は、
第2項前項において準用する場合を含む。以下この項において同じ。)の請求に係る閲覧 又は 謄写をすることにより、
当該監査等委員会設置会社 又は その親会社 若しくは 子会社に著しい損害を及ぼすおそれがあると認めるときは、

第2項の許可をすることができない。
(監査等委員会への報告の省略)    条文別へ
第399条の12   取締役、会計参与 又は 会計監査人が
監査等委員の全員に対して監査等委員会に報告すべき事項を通知したときは、
当該事項を監査等委員会へ報告することを要しない。

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