(会社の組織に関する行為の無効の訴え)
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第828条
次の各号に掲げる行為の無効は、
当該各号に定める期間に、
訴えをもってのみ
主張することができる。
当該各号に定める期間に、
訴えをもってのみ
主張することができる。
1
会社の設立 会社の成立の日から2年以内
2
株式会社の成立後における株式の発行 株式の発行の効力が生じた日から6箇月以内(公開会社でない株式会社にあっては、株式の発行の効力が生じた日から1年以内)
3
自己株式の処分 自己株式の処分の効力が生じた日から6箇月以内(公開会社でない株式会社にあっては、自己株式の処分の効力が生じた日から1年以内)
4
新株予約権(当該新株予約権が新株予約権付社債に付されたものである場合にあっては、当該新株予約権付社債についての社債を含む。以下この章において同じ。)の発行 新株予約権の発行の効力が生じた日から6箇月以内(公開会社でない株式会社にあっては、新株予約権の発行の効力が生じた日から1年以内)
5
株式会社における資本金の額の減少 資本金の額の減少の効力が生じた日から6箇月以内
6
会社の組織変更 組織変更の効力が生じた日から6箇月以内
7
会社の吸収合併 吸収合併の効力が生じた日から6箇月以内
8
会社の新設合併 新設合併の効力が生じた日から6箇月以内
9
会社の吸収分割 吸収分割の効力が生じた日から6箇月以内
10
会社の新設分割 新設分割の効力が生じた日から6箇月以内
11
株式会社の株式交換 株式交換の効力が生じた日から6箇月以内
12
株式会社の株式移転 株式移転の効力が生じた日から6箇月以内
2項
次の各号に掲げる行為の無効の訴えは、
当該各号に定める者に限り、
提起することができる。
当該各号に定める者に限り、
提起することができる。
1
前項第1号に掲げる行為 設立する株式会社の株主等(株主、取締役 又は
清算人(監査役設置会社にあっては株主、取締役、監査役 又は
清算人、指名委員会等設置会社にあっては株主、取締役、執行役 又は
清算人)をいう。以下この節において同じ。) 又は
設立する持分会社の社員等(社員 又は
清算人をいう。以下この項において同じ。)
2
前項第2号に掲げる行為 当該株式会社の株主等
3
前項第3号に掲げる行為 当該株式会社の株主等
4
前項第4号に掲げる行為 当該株式会社の株主等 又は
新株予約権者
5
前項第5号に掲げる行為 当該株式会社の株主等、破産管財人 又は
資本金の額の減少について承認をしなかった債権者
6
前項第6号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において組織変更をする会社の株主等 若しくは
社員等であった者 又は
組織変更後の会社の株主等、社員等、破産管財人 若しくは
組織変更について承認をしなかった債権者
7
前項第7号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において吸収合併をする会社の株主等 若しくは
社員等であった者 又は
吸収合併後存続する会社の株主等、社員等、破産管財人 若しくは
吸収合併について承認をしなかった債権者
8
前項第8号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において新設合併をする会社の株主等 若しくは
社員等であった者 又は
新設合併により設立する会社の株主等、社員等、破産管財人 若しくは
新設合併について承認をしなかった債権者
9
前項第9号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において吸収分割契約をした会社の株主等 若しくは
社員等であった者 又は
吸収分割契約をした会社の株主等、社員等、破産管財人 若しくは
吸収分割について承認をしなかった債権者
10
前項第10号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において新設分割をする会社の株主等 若しくは
社員等であった者 又は
新設分割をする会社 若しくは
新設分割により設立する会社の株主等、社員等、破産管財人 若しくは
新設分割について承認をしなかった債権者
11
前項第11号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において株式交換契約をした会社の株主等 若しくは
社員等であった者 又は
株式交換契約をした会社の株主等、社員等、破産管財人 若しくは
株式交換について承認をしなかった債権者
12
前項第12号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において株式移転をする株式会社の株主等であった者 又は
株式移転により設立する株式会社の株主等、破産管財人 若しくは
株式移転について承認をしなかった債権者
(新株発行等の不存在の確認の訴え)
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第829条
次に掲げる行為については、
当該行為が存在しないことの確認を、
訴えをもって
請求することができる。
当該行為が存在しないことの確認を、
訴えをもって
請求することができる。
1
株式会社の成立後における株式の発行
2
自己株式の処分
3
新株予約権の発行
(株主総会等の決議の不存在 又は
無効の確認の訴え)
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第830条
株主総会 若しくは
種類株主総会 又は
創立総会 若しくは
種類創立総会(以下この節 及び
第937条第1項第1号トにおいて「株主総会等」という。)の決議については、
決議が存在しないことの確認を、
訴えをもって
請求することができる。
決議が存在しないことの確認を、
訴えをもって
請求することができる。
2項
株主総会等の決議については、
決議の内容が法令に違反することを理由として、
決議が無効であることの確認を、
訴えをもって
請求することができる。
決議の内容が法令に違反することを理由として、
決議が無効であることの確認を、
訴えをもって
請求することができる。
(株主総会等の決議の取消しの訴え)
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第831条
次の各号に掲げる場合には、
株主等(当該各号の株主総会等が創立総会 又は 種類創立総会である場合にあっては、株主等、設立時株主、設立時取締役 又は 設立時監査役)は、
株主総会等の決議の日から3箇月以内に、
訴えをもって
当該決議の取消しを請求することができる。
当該決議の取消しにより株主(当該決議が創立総会の決議である場合にあっては、設立時株主)
又は 取締役(監査等委員会設置会社にあっては、監査等委員である取締役 又は それ以外の取締役。以下この項において同じ。)、
監査役 若しくは 清算人(当該決議が株主総会 又は 種類株主総会の決議である場合にあっては第346条第1項(第479条第4項において準用する場合を含む。)の規定により取締役、監査役 又は 清算人としての権利義務を有する者を含み、当該決議が創立総会 又は 種類創立総会の決議である場合にあっては設立時取締役(設立しようとする株式会社が監査等委員会設置会社である場合にあっては、設立時監査等委員である設立時取締役 又は それ以外の設立時取締役) 又は 設立時監査役を含む。)
となる者も、
同様とする。
株主等(当該各号の株主総会等が創立総会 又は 種類創立総会である場合にあっては、株主等、設立時株主、設立時取締役 又は 設立時監査役)は、
株主総会等の決議の日から3箇月以内に、
訴えをもって
当該決議の取消しを請求することができる。
当該決議の取消しにより株主(当該決議が創立総会の決議である場合にあっては、設立時株主)
又は 取締役(監査等委員会設置会社にあっては、監査等委員である取締役 又は それ以外の取締役。以下この項において同じ。)、
監査役 若しくは 清算人(当該決議が株主総会 又は 種類株主総会の決議である場合にあっては第346条第1項(第479条第4項において準用する場合を含む。)の規定により取締役、監査役 又は 清算人としての権利義務を有する者を含み、当該決議が創立総会 又は 種類創立総会の決議である場合にあっては設立時取締役(設立しようとする株式会社が監査等委員会設置会社である場合にあっては、設立時監査等委員である設立時取締役 又は それ以外の設立時取締役) 又は 設立時監査役を含む。)
となる者も、
同様とする。
1
株主総会等の招集の手続 又は
決議の方法が法令 若しくは
定款に違反し、 又は
著しく不公正なとき。
2
株主総会等の決議の内容が定款に違反するとき。
3
株主総会等の決議について特別の利害関係を有する者が議決権を行使したことによって、著しく不当な決議がされたとき。
2項
前項の訴えの提起があった場合において、
株主総会等の招集の手続 又は 決議の方法が
法令 又は 定款に違反するときであっても、
裁判所は、
その違反する事実が重大でなく、
かつ、 決議に影響を及ぼさないものであると認めるときは、
同項の規定による請求を棄却することができる。
株主総会等の招集の手続 又は 決議の方法が
法令 又は 定款に違反するときであっても、
裁判所は、
その違反する事実が重大でなく、
かつ、 決議に影響を及ぼさないものであると認めるときは、
同項の規定による請求を棄却することができる。
(持分会社の設立の取消しの訴え)
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第832条
次の各号に掲げる場合には、
当該各号に定める者は、
持分会社の成立の日から2年以内に、
訴えをもって
持分会社の設立の取消しを請求することができる。
当該各号に定める者は、
持分会社の成立の日から2年以内に、
訴えをもって
持分会社の設立の取消しを請求することができる。
1
社員が民法その他の法律の規定により設立に係る意思表示を取り消すことができるとき 当該社員
2
社員がその債権者を害することを知って持分会社を設立したとき 当該債権者
(会社の解散の訴え)
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第833条
次に掲げる場合において、
やむを得ない事由があるときは、
総株主(株主総会において決議をすることができる事項の全部につき議決権を行使することができない株主を除く。)の議決権の10分の1(これを下回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上の議決権を有する株主
又は 発行済株式(自己株式を除く。)の10分の1(これを下回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上の数の株式を有する株主は、
訴えをもって
株式会社の解散を請求することができる。
やむを得ない事由があるときは、
総株主(株主総会において決議をすることができる事項の全部につき議決権を行使することができない株主を除く。)の議決権の10分の1(これを下回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上の議決権を有する株主
又は 発行済株式(自己株式を除く。)の10分の1(これを下回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上の数の株式を有する株主は、
訴えをもって
株式会社の解散を請求することができる。
1
株式会社が業務の執行において著しく困難な状況に至り、当該株式会社に回復することができない損害が生じ、 又は
生ずるおそれがあるとき。
2
株式会社の財産の管理 又は
処分が著しく失当で、当該株式会社の存立を危うくするとき。
2項
やむを得ない事由がある場合には、
持分会社の社員は、
訴えをもって
持分会社の解散を請求することができる。
持分会社の社員は、
訴えをもって
持分会社の解散を請求することができる。
(被告)
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第834条
次の各号に掲げる訴え(以下この節において「会社の組織に関する訴え」と総称する。)については、
当該各号に定める者を被告とする。
当該各号に定める者を被告とする。
1
会社の設立の無効の訴え 設立する会社
2
株式会社の成立後における株式の発行の無効の訴え(第840条第1項において「新株発行の無効の訴え」という。) 株式の発行をした株式会社
3
自己株式の処分の無効の訴え 自己株式の処分をした株式会社
4
新株予約権の発行の無効の訴え 新株予約権の発行をした株式会社
5
株式会社における資本金の額の減少の無効の訴え 当該株式会社
6
会社の組織変更の無効の訴え 組織変更後の会社
7
会社の吸収合併の無効の訴え 吸収合併後存続する会社
8
会社の新設合併の無効の訴え 新設合併により設立する会社
9
会社の吸収分割の無効の訴え 吸収分割契約をした会社
10
会社の新設分割の無効の訴え 新設分割をする会社 及び
新設分割により設立する会社
11
株式会社の株式交換の無効の訴え 株式交換契約をした会社
12
株式会社の株式移転の無効の訴え 株式移転をする株式会社 及び
株式移転により設立する株式会社
13
株式会社の成立後における株式の発行が存在しないことの確認の訴え 株式の発行をした株式会社
14
自己株式の処分が存在しないことの確認の訴え 自己株式の処分をした株式会社
15
新株予約権の発行が存在しないことの確認の訴え 新株予約権の発行をした株式会社
16
株主総会等の決議が存在しないこと 又は
株主総会等の決議の内容が法令に違反することを理由として当該決議が無効であることの確認の訴え 当該株式会社
17
株主総会等の決議の取消しの訴え 当該株式会社
18
第832条第1号の規定による持分会社の設立の取消しの訴え 当該持分会社
19
第832条第2号の規定による持分会社の設立の取消しの訴え 当該持分会社 及び
同号の社員
20
株式会社の解散の訴え 当該株式会社
21
持分会社の解散の訴え 当該持分会社
(訴えの管轄 及び
移送)
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第835条
会社の組織に関する訴えは、
被告となる会社の本店の所在地を管轄する地方裁判所の管轄に専属する。
被告となる会社の本店の所在地を管轄する地方裁判所の管轄に専属する。
2項
前条第9号から第12号までの規定により
二以上の地方裁判所が管轄権を有するときは、
当該各号に掲げる訴えは、
先に訴えの提起があった地方裁判所が管轄する。
二以上の地方裁判所が管轄権を有するときは、
当該各号に掲げる訴えは、
先に訴えの提起があった地方裁判所が管轄する。
3項
前項の場合には、
裁判所は、
当該訴えに係る訴訟がその管轄に属する場合においても、
著しい損害 又は 遅滞を避けるため必要があると認めるときは、
申立てにより
又は 職権で、
訴訟を他の管轄裁判所に移送することができる。
裁判所は、
当該訴えに係る訴訟がその管轄に属する場合においても、
著しい損害 又は 遅滞を避けるため必要があると認めるときは、
申立てにより
又は 職権で、
訴訟を他の管轄裁判所に移送することができる。
(担保提供命令)
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第836条
会社の組織に関する訴えであって、
株主 又は 設立時株主が提起することができるものについては、
裁判所は、
被告の申立てにより、
当該会社の組織に関する訴えを提起した株主 又は 設立時株主に対し、
相当の担保を立てるべきことを命ずることができる。
ただし、 当該株主が取締役、監査役、執行役 若しくは 清算人であるとき、
又は 当該設立時株主が設立時取締役 若しくは 設立時監査役であるときは、
この限りでない。
株主 又は 設立時株主が提起することができるものについては、
裁判所は、
被告の申立てにより、
当該会社の組織に関する訴えを提起した株主 又は 設立時株主に対し、
相当の担保を立てるべきことを命ずることができる。
ただし、 当該株主が取締役、監査役、執行役 若しくは 清算人であるとき、
又は 当該設立時株主が設立時取締役 若しくは 設立時監査役であるときは、
この限りでない。
2項
前項の規定は、
会社の組織に関する訴えであって、
債権者が提起することができるもの
について準用する。
会社の組織に関する訴えであって、
債権者が提起することができるもの
について準用する。
3項
被告は、
第1項(前項において準用する場合を含む。)の申立てをするには、
原告の訴えの提起が悪意によるものであることを疎明しなければならない。
第1項(前項において準用する場合を含む。)の申立てをするには、
原告の訴えの提起が悪意によるものであることを疎明しなければならない。
(弁論等の必要的併合)
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第837条
同一の請求を目的とする会社の組織に関する訴えに係る訴訟が
数個同時に係属するときは、
その弁論 及び 裁判は、
併合してしなければならない。
数個同時に係属するときは、
その弁論 及び 裁判は、
併合してしなければならない。
(認容判決の効力が及ぶ者の範囲)
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第838条
会社の組織に関する訴えに係る請求を認容する確定判決は、
第三者に対してもその効力を有する。
第三者に対してもその効力を有する。
(無効 又は
取消しの判決の効力)
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第839条
会社の組織に関する訴え(第834条第1号から第12号まで、第18号 及び
第19号に掲げる訴えに限る。)に係る請求を認容する判決が確定したときは、
当該判決において無効とされ、
又は 取り消された行為(当該行為によって会社が設立された場合にあっては当該設立を含み、当該行為に際して株式 又は 新株予約権が交付された場合にあっては当該株式 又は 新株予約権を含む。)は、
将来に向かってその効力を失う。
当該判決において無効とされ、
又は 取り消された行為(当該行為によって会社が設立された場合にあっては当該設立を含み、当該行為に際して株式 又は 新株予約権が交付された場合にあっては当該株式 又は 新株予約権を含む。)は、
将来に向かってその効力を失う。
(新株発行の無効判決の効力)
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第840条
新株発行の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定したときは、
当該株式会社は、
当該判決の確定時における当該株式に係る株主に対し、
払込みを受けた金額 又は 給付を受けた財産の給付の時における価額に相当する金銭を支払わなければならない。
この場合において、
当該株式会社が株券発行会社であるときは、
当該株式会社は、
当該株主に対し、
当該金銭の支払をするのと引換えに、
当該株式に係る旧株券(前条の規定により効力を失った株式に係る株券をいう。以下この節において同じ。)を返還することを請求することができる。
当該株式会社は、
当該判決の確定時における当該株式に係る株主に対し、
払込みを受けた金額 又は 給付を受けた財産の給付の時における価額に相当する金銭を支払わなければならない。
この場合において、
当該株式会社が株券発行会社であるときは、
当該株式会社は、
当該株主に対し、
当該金銭の支払をするのと引換えに、
当該株式に係る旧株券(前条の規定により効力を失った株式に係る株券をいう。以下この節において同じ。)を返還することを請求することができる。
2項
前項の金銭の金額が同項の判決が確定した時における会社財産の状況に照らして著しく不相当であるときは、
裁判所は、
同項前段の株式会社 又は 株主の申立てにより、
当該金額の増減を命ずることができる。
裁判所は、
同項前段の株式会社 又は 株主の申立てにより、
当該金額の増減を命ずることができる。
3項
前項の申立ては、
同項の判決が確定した日から6箇月以内にしなければならない。
同項の判決が確定した日から6箇月以内にしなければならない。
4項
第1項前段に規定する場合には、
同項前段の株式を目的とする質権は、
同項の金銭について存在する。
同項前段の株式を目的とする質権は、
同項の金銭について存在する。
5項
第1項前段に規定する場合には、
前項の質権の登録株式質権者は、
第1項前段の株式会社から同項の金銭を受領し、
他の債権者に先立って自己の債権の弁済に充てることができる。
前項の質権の登録株式質権者は、
第1項前段の株式会社から同項の金銭を受領し、
他の債権者に先立って自己の債権の弁済に充てることができる。
6項
前項の債権の弁済期が到来していないときは、
同項の登録株式質権者は、
第1項前段の株式会社に同項の金銭に相当する金額を供託させることができる。
この場合において、
質権は、
その供託金について存在する。
同項の登録株式質権者は、
第1項前段の株式会社に同項の金銭に相当する金額を供託させることができる。
この場合において、
質権は、
その供託金について存在する。
(自己株式の処分の無効判決の効力)
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第841条
自己株式の処分の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定したときは、
当該株式会社は、
当該判決の確定時における当該自己株式に係る株主に対し、
払込みを受けた金額 又は 給付を受けた財産の給付の時における価額に相当する金銭を支払わなければならない。
この場合において、
当該株式会社が株券発行会社であるときは、
当該株式会社は、
当該株主に対し、
当該金銭の支払をするのと引換えに、
当該自己株式に係る旧株券を返還することを請求することができる。
当該株式会社は、
当該判決の確定時における当該自己株式に係る株主に対し、
払込みを受けた金額 又は 給付を受けた財産の給付の時における価額に相当する金銭を支払わなければならない。
この場合において、
当該株式会社が株券発行会社であるときは、
当該株式会社は、
当該株主に対し、
当該金銭の支払をするのと引換えに、
当該自己株式に係る旧株券を返還することを請求することができる。
2項
前条第2項から第6項までの規定は、
前項の場合
について準用する。
この場合において、
同条第4項中「株式」とあるのは、
「自己株式」と読み替えるものとする。
前項の場合
について準用する。
この場合において、
同条第4項中「株式」とあるのは、
「自己株式」と読み替えるものとする。
(新株予約権発行の無効判決の効力)
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第842条
新株予約権の発行の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定したときは、
当該株式会社は、
当該判決の確定時における当該新株予約権に係る新株予約権者に対し、
払込みを受けた金額 又は 給付を受けた財産の給付の時における価額に相当する金銭を支払わなければならない。
この場合において、
当該新株予約権に係る新株予約権証券(当該新株予約権が新株予約権付社債に付されたものである場合にあっては、当該新株予約権付社債に係る新株予約権付社債券。以下この項において同じ。)を発行しているときは、
当該株式会社は、
当該新株予約権者に対し、
当該金銭の支払をするのと引換えに、
第839条の規定により効力を失った新株予約権に係る新株予約権証券を返還することを請求することができる。
当該株式会社は、
当該判決の確定時における当該新株予約権に係る新株予約権者に対し、
払込みを受けた金額 又は 給付を受けた財産の給付の時における価額に相当する金銭を支払わなければならない。
この場合において、
当該新株予約権に係る新株予約権証券(当該新株予約権が新株予約権付社債に付されたものである場合にあっては、当該新株予約権付社債に係る新株予約権付社債券。以下この項において同じ。)を発行しているときは、
当該株式会社は、
当該新株予約権者に対し、
当該金銭の支払をするのと引換えに、
第839条の規定により効力を失った新株予約権に係る新株予約権証券を返還することを請求することができる。
2項
第840条第2項から第6項までの規定は、
前項の場合
について準用する。
この場合において、
同条第2項中「株主」とあるのは
「新株予約権者」と、
同条第4項中「株式」とあるのは
「新株予約権」と、
同条第5項 及び 第6項中「登録株式質権者」とあるのは
「登録新株予約権質権者」と読み替えるものとする。
前項の場合
について準用する。
この場合において、
同条第2項中「株主」とあるのは
「新株予約権者」と、
同条第4項中「株式」とあるのは
「新株予約権」と、
同条第5項 及び 第6項中「登録株式質権者」とあるのは
「登録新株予約権質権者」と読み替えるものとする。
(合併 又は
会社分割の無効判決の効力)
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第843条
次の各号に掲げる行為の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定したときは、
当該行為をした会社は、
当該行為の効力が生じた日後に当該各号に定める会社が負担した債務について、
連帯して弁済する責任を負う。
当該行為をした会社は、
当該行為の効力が生じた日後に当該各号に定める会社が負担した債務について、
連帯して弁済する責任を負う。
1
会社の吸収合併 吸収合併後存続する会社
2
会社の新設合併 新設合併により設立する会社
3
会社の吸収分割 吸収分割をする会社がその事業に関して有する権利義務の全部 又は
一部を当該会社から承継する会社
4
会社の新設分割 新設分割により設立する会社
2項
前項に規定する場合には、
同項各号に掲げる行為の効力が生じた日後に当該各号に定める会社が取得した財産は、
当該行為をした会社の共有に属する。
ただし、 同項第4号に掲げる行為を一の会社がした場合には、
同号に定める会社が取得した財産は、
当該行為をした一の会社に属する。
同項各号に掲げる行為の効力が生じた日後に当該各号に定める会社が取得した財産は、
当該行為をした会社の共有に属する。
ただし、 同項第4号に掲げる行為を一の会社がした場合には、
同号に定める会社が取得した財産は、
当該行為をした一の会社に属する。
3項
第1項 及び
前項本文に規定する場合には、
各会社の第1項の債務の負担部分 及び 前項本文の財産の共有持分は、
各会社の協議によって定める。
各会社の第1項の債務の負担部分 及び 前項本文の財産の共有持分は、
各会社の協議によって定める。
4項
各会社の第1項の債務の負担部分 又は
第2項本文の財産の共有持分について、
前項の協議が調わないときは、
裁判所は、
各会社の申立てにより、
第1項各号に掲げる行為の効力が生じた時における各会社の財産の額その他一切の事情を考慮して、
これを定める。
前項の協議が調わないときは、
裁判所は、
各会社の申立てにより、
第1項各号に掲げる行為の効力が生じた時における各会社の財産の額その他一切の事情を考慮して、
これを定める。
(株式交換 又は
株式移転の無効判決の効力)
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第844条
株式会社の株式交換 又は
株式移転の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定した場合において、
株式交換 又は 株式移転をする株式会社(以下この条において「旧完全子会社」という。)の発行済株式の全部を取得する株式会社(以下この条において「旧完全親会社」という。)が当該株式交換 又は 株式移転に際して当該旧完全親会社の株式(以下この条において「旧完全親会社株式」という。)を交付したときは、
当該旧完全親会社は、
当該判決の確定時における当該旧完全親会社株式に係る株主に対し、
当該株式交換 又は 株式移転の際に当該旧完全親会社株式の交付を受けた者が有していた旧完全子会社の株式(以下この条において「旧完全子会社株式」という。)を交付しなければならない。
この場合において、
旧完全親会社が株券発行会社であるときは、
当該旧完全親会社は、
当該株主に対し、
当該旧完全子会社株式を交付するのと引換えに、
当該旧完全親会社株式に係る旧株券を返還することを請求することができる。
株式交換 又は 株式移転をする株式会社(以下この条において「旧完全子会社」という。)の発行済株式の全部を取得する株式会社(以下この条において「旧完全親会社」という。)が当該株式交換 又は 株式移転に際して当該旧完全親会社の株式(以下この条において「旧完全親会社株式」という。)を交付したときは、
当該旧完全親会社は、
当該判決の確定時における当該旧完全親会社株式に係る株主に対し、
当該株式交換 又は 株式移転の際に当該旧完全親会社株式の交付を受けた者が有していた旧完全子会社の株式(以下この条において「旧完全子会社株式」という。)を交付しなければならない。
この場合において、
旧完全親会社が株券発行会社であるときは、
当該旧完全親会社は、
当該株主に対し、
当該旧完全子会社株式を交付するのと引換えに、
当該旧完全親会社株式に係る旧株券を返還することを請求することができる。
2項
前項前段に規定する場合には、
旧完全親会社株式を目的とする質権は、
旧完全子会社株式について存在する。
旧完全親会社株式を目的とする質権は、
旧完全子会社株式について存在する。
3項
前項の質権の質権者が登録株式質権者であるときは、
旧完全親会社は、
第1項の判決の確定後遅滞なく、
旧完全子会社に対し、
当該登録株式質権者についての第148条各号に掲げる事項を通知しなければならない。
旧完全親会社は、
第1項の判決の確定後遅滞なく、
旧完全子会社に対し、
当該登録株式質権者についての第148条各号に掲げる事項を通知しなければならない。
4項
前項の規定による通知を受けた旧完全子会社は、
その株主名簿に
同項の登録株式質権者の質権の目的である株式に係る株主名簿記載事項を
記載し、 又は 記録した場合には、
直ちに、
当該株主名簿に
当該登録株式質権者についての第148条各号に掲げる事項を
記載し、 又は 記録しなければならない。
その株主名簿に
同項の登録株式質権者の質権の目的である株式に係る株主名簿記載事項を
記載し、 又は 記録した場合には、
直ちに、
当該株主名簿に
当該登録株式質権者についての第148条各号に掲げる事項を
記載し、 又は 記録しなければならない。
5項
第3項に規定する場合において、
同項の旧完全子会社が株券発行会社であるときは、
旧完全親会社は、
登録株式質権者に対し、
第2項の旧完全子会社株式に係る株券を引き渡さなければならない。
ただし、 第1項前段の株主が旧完全子会社株式の交付を受けるために旧完全親会社株式に係る旧株券を提出しなければならない場合において、
旧株券の提出があるまでの間は、
この限りでない。
同項の旧完全子会社が株券発行会社であるときは、
旧完全親会社は、
登録株式質権者に対し、
第2項の旧完全子会社株式に係る株券を引き渡さなければならない。
ただし、 第1項前段の株主が旧完全子会社株式の交付を受けるために旧完全親会社株式に係る旧株券を提出しなければならない場合において、
旧株券の提出があるまでの間は、
この限りでない。
(持分会社の設立の無効 又は
取消しの判決の効力)
条文別へ
第845条
持分会社の設立の無効 又は
取消しの訴えに係る請求を認容する判決が確定した場合において、
その無効 又は 取消しの原因が一部の社員のみにあるときは、
他の社員の全員の同意によって、
当該持分会社を継続することができる。
この場合においては、
当該原因がある社員は、
退社したものとみなす。
その無効 又は 取消しの原因が一部の社員のみにあるときは、
他の社員の全員の同意によって、
当該持分会社を継続することができる。
この場合においては、
当該原因がある社員は、
退社したものとみなす。
(原告が敗訴した場合の損害賠償責任)
条文別へ
第846条
会社の組織に関する訴えを提起した原告が敗訴した場合において、
原告に悪意 又は 重大な過失があったときは、
原告は、
被告に対し、
連帯して損害を賠償する責任を負う。
原告に悪意 又は 重大な過失があったときは、
原告は、
被告に対し、
連帯して損害を賠償する責任を負う。